LTGプロジェクトとは?


Liebe  リーベ

Traum  トラウム

Glueck グリュック


これは、ドイツ語で、愛、夢、幸福という意味です。


この頭文字をとって、LTG。


LTGプロジェクトは、震災後、ドイツに住んでいた日本人たちによって始まりました。



2011年3月11日以降、、、


最初は「プロジェクト」という形では無く、個人で考えることをそれぞれ行っていました。


街なかで、貯金箱を持って立ち募金をお願いしたり、学校の食堂に募金箱を置いてもらったり、日本への義援金の送金をお願いするビラをドイツ各地で貼ったり、フェイスブックで呼びかけたりしていました。

当時、You Tubeで、呼びかけの動画を作ってくれたMOTOさん、ビラのテンプレートを作ってくれ、各国赤十字に許可を取ってくださったミドリさん、ビラを貼ることを語学学校に頼んでくださった穣平さん、通訳専門学校の食堂と学生課に募金箱の設置をお願いしてくれたキョウスケ、ドイツ各地にビラの事を広めてくれたYUKIさん、じゅりあーのさん。ここでは語りつくせない程の人達が原動力となって、沢山の義援金を日本へ、世界中の人々から赤十字を通じて送金されました。


「海外に居る我々にできることは、海外で募金を集めることだ。」と強く感じていました。



2011年4月末頃、、、

やがて、国籍関係なく、様々な方のご協力もあり、ドイツでチャリティーTシャツ製作開始。

ドイツのインターネットショップや、日本食屋さん、日本雑貨・本屋さんなどにも販売を依頼するにあたり、プロジェクトを立ち上げることとなりました。そして、長期的な展望を考え、あえてNPO法人などの形にはせず、アパレル代理店(Gesundgross)の行う、チャリティー企画として、プロジェクトを開始します。これは、ドイツでの物販を最も迅速に効率よく行う必要があったことも影響しています。

LTGプロジェクトTシャツを販売する際にご協力頂いた方たちを改めて以下に紹介させてください。敬称は省略させていただきます。


<企画・デザイン・製作・パッケージング>


Kyosuke Ogata
Rumi Kojima
SCOPEDOG236
GRAPHISCHE WERBUNG
KLIMM TEX SPORTLADL




<HP作成協力>


Kok Hong(中国語)
Janeck Stroisch(ドイツ語)
Naoko Kumazawa(英語)




<モデル>


Hiroki Tsukiji
Eriko Muraishi
Christina Emde




<販売・インターネット販売・販売促進>


Johei Asakawa
スノーボードメガストアCruise
Loose
富士商
カナメ製作所
矢永歯科
k.press
die Gipfelsturmer
ESV1927REGENSBURG


あらためて、ご協力ありがとうございました。


2011年12月、、、

その後、日本でも販売を開始し、ドイツで約120枚、日本では約180枚を売り上げました。

そして、一回目の物資支援活動に被災地へ。

防寒対策物資として、保温、抗菌、浮腫みとり効果などがあり、履いたままでも寝ることが出来る高機能ソックス「ANDSOX」を、石巻市にある仮設住宅の方全員分を持って行くことが出来ました。


※裏話 実は、、、この時必要なソックスは約550足。これを購入するのに必要なお金は2,021,250円。LTGプロジェクトで集まったお金は300,000円でした。「ANDSOX」さんの御好意により、LTGで集めたこの300,000円で550足を全て用意して下さいました。更に、社長の鈴木健司さんは「直接、手渡しさせてください。」と、物資配布のボランティアにも協力してくれました。

詳しい活動報告はこちら

被災地での物資配布ボランティアとして、自費で駆けつけてくれた、ヒロキ、榎津氏、鈴木さん、仮設住宅の方全員に手紙を一人で書いて来てくれたエリコちゃん、ありがとうございました。

また、配布物資に、一つ一つ、手書きのメッセージを書き、パッケージングし、梱包をする作業をボランティアで手伝って下さった、名古屋大学附属中学校・高校の6名の生徒の皆さん、皆さんがいなければ物資は完成しませんでした。ありがとうございました。

石巻市復興支援センターの皆さん、親切丁寧なご対応、ご協力ありがとうございました。


そして、何より、石巻市仮設住宅の皆さん。

物資を快く受け取ってくださり、本当に感謝しています。

ありがとうございました。

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